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剱御前小舎~剱岳別山尾根

​(撮影日:2020年9月下旬)

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別山尾根は剱岳本峰の南尾根。
初踏破(下降)は、長次郎谷からの剱岳近代登山第2登後の下山時に、近藤茂吉(日本山岳会会員)と佐伯平蔵(立山案内人組合初代組合長)によって行われた。


別山尾根は剱岳への最も一般的なルートとされている。
しかし、剣山荘から先は避難小屋を含めて避難設備が無いので、最低でも8時間程度はしっかり行動できる体力と、連続する岩場を確実に行動できる技術が求められる。
また、登山道から外れてしまうことに起因する転落事故や道迷いも数多く起きている。


初夏は残雪、初秋は岩場や鎖などの凍結もあるので、混雑を避けつつも条件の良い時を狙って登山していただきたい。

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